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表紙のデザインから受ける印象とは裏腹に、その内容は決して軽いものではない。本書は、起業に対する心構えや本質的なノウハウがきわめて論理的かつ丁寧に整理されており、一つひとつの教訓が非常にためになる隠れた良書である。
特にこれから起業を志す若い世代には強くおすすめしたい。作中では学生起業などについても触れられているが、著者の実体験やリアルな視点に基づいた言葉の数々は、どのステージにいる人間が読んでも深く共感できる部分が多い。
本書では、起業家として長く生き抜くための実践的で本質的なアドバイスが数多く語られている。
■「起業家仲間のつながりを大事にしよう。」
■「後押しする出来ごとが重なるときは決断しよう。」
■「パートナーとなる会社はよく選ぼう。」
■「仕事をしない時間を作ろう。」
どれもシンプルでありながら、ビジネスの現場で迷いや孤独を感じた際、進むべき道を示してくれる重要な指針となる言葉ばかりである。
事業のフェーズや自身の成長に合わせて繰り返し読むことで、そのたびごとに全く新しい「気づき」を与えてくれる。現在は文庫本のみでの刊行となっているが、常に手元のカバンに忍ばせておき、折に触れて何度も読み返したい一冊である。