成功の掟3
成功の掟 3 ”真の億万長者”になるための、ミリオネア最後の授業:マーク・フィッシャー
The Instant Millionaire Part3 by Mark Fisher
表帯より
”億万長者の修道院”へようこそ
秘密の場所で明かされる、”ほんとうの成功”を手に入れるための法則とは?
『成功の掟』3部作 完結!!
表表紙より
「それがあんたの1日を傑作にするための規則なのだ!」
目標を持ち、野心を抱くことはよいことだ。
しかし、”目標”と”手段”を混同してはいけない。
大切なもの、そう、もっとも大事なものとは・・・・・・(本書より)
Amazonより
富を手にしながらも、自分のよりどころとしていた小説が書けなくなってしまった青年。
酒に浸り、自堕落な生活に浸っていた彼は、二年前にミリオネアからもらった贈り物の存在を思い出す。
いさんで開けたその箱にあったのは、単なる”靴ブラシ”…。
だが、そこにはある秘密が隠されていた。
ミリオネアの導きから青年は「大富豪の修道院」にたどり着き、みたびミリオネアとの再会を果たす。
修道院に集う、悩み深き、不思議な人びととの交流から青年は自分に欠けていた「何か」に気づきはじめる。
そして、そこには運命の出会いも用意されていた。
富、夢、愛……。 すべてを手にいれるべく、傷つきながらも歩み続ける青年。
彼がたどりついた「成功」とは?
シリーズ完結編!
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目次とメモ
- 再び、絶望の底へ
青年は不動産収入で小説の執筆に専念できるようになったが、数カ月経っても小説が完成しなかった。ワインを数本飲み、空のびんを投げつけ、割ってしまった。青年は絶望し、ぼんやり自殺を考えたが、以前ミリオネアからもらった「ほんとうに必要になった場合しか開けない」と約束した贈り物の存在を思い出した。青年が贈り物がしまってある戸棚のほうに数歩歩き出したとき、体がぐらつきうつぶせに倒れ、左のこめかみに激痛が走り、その後気を失った。 - 「謎の贈り物」がもとらす一筋の希望
再び目を開けると、割れたびんの破片がこめかみに刺さっており、血だまりが出来ていた。破片を引き抜き、止血した後、贈り物の箱を開けると、中にはごくありふれた靴磨き用のブラシが入っていた。何か理由があるに違いないと思った青年は靴磨きを始めた。すると、ブラシの毛に靴墨のついていない部分があり、電話番号のような七つの数字がくっきりと浮かび上がったので、その番号に電話をしたが応答がなく、そのまま青年は眠ってしまった。アパートの戸口でベルを鳴り、その音で青年は目を覚ました。戸を開くと修道士のような男が立っており、「修道院に電話をかけなかったか?」と聞いたうえで、”スピード”と名乗り、ミリオネア氏が待っていると言った。青年はブラシを持ち、ミリオネア氏のリムジンで、”億万長者の修道院”へ向かった。出迎えた修道士の頭髪は半分剃ってあり、スピードもやはり半分頭髪が剃ってあった。青年はブラシを持つように言われ、『磨きの間』に案内された。 - 「見過ごしてきた難問」に向き合うとき
「磨きの間」に入ると、師のミリオネアがいた。ミリオネアは、頭を半分剃っているのは、億万長者たちが”自分が見過ごしてきた難問”を見つけるまでは日常生活に戻れないようにするためであり、「”見過ごしてきた難問”とは、人生に意味を与えてくれるもの、幸せにしてくれるものである」と青年に言った。青年は『剃髪の間』に行く時間となった。
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