心を上手に透視する方法
心を上手に透視する方法：トルステン・ハーフェナー
Ich weiss, was du denkst：Thorsten Havener
内容（サンマーク出版のHPより）
ドイツで３５万部を突破し、１０か国以上に翻訳されているベストセラーが、待望の邦訳。ドイツで「マインド・リーダー」として活躍する著者が、日常生活で使える「マインド・リーディング」のテクニック＆メソッドを初公開。たとえ一言も話さなくても相手の考えていることがわかったり、ちょっとしたしぐさや言葉から相手の本音を読み解いたりすることができる方法が満載。多数紹介されているさまざまな「実験」を試すことで、だれでも理解が深まるようになっている。本書を読めば、有利で楽しいコミュニケーション術、人生が好転する思考法が手に入るだろう。
帯の
けっして悪用しないでください。たとえ一言も話さなくても、相手の考えていることがわかる門外不出の「マインド・リーディング」のテクニックを初公開。
いう言葉が刺激的である。
内容は、内容はマインド・リーディングと自己啓発的な内容の２本立て。
自己啓発の内容の中で、日本では馴染みがあまりないヘルメス・トリスメギストスのキバリオンに触れているのが、非常に興味深かった（キバリオンについては、引き寄せの奥義キバリオン―人生を支配する七つのマスターキーを参照）。
最近日本でもメンタリストやマインド・リーダーというような人たちが出てきているが、こういった人たちのテクニックを自分に応用することによって、ナポレオン・ヒルの成功の秘訣である自己暗示に結びつくのは意外であった。
Amazonで目次が確認出来る。
著者：トルステン・ハーフェナー
１９７２年、ドイツ・ザールブリュッケン生まれ。ザールブリュッケン大学およびカリフォルニア州モントレーの大学で翻訳と通訳を学び、英語とフランス語の通訳の資格を取得する。卒業後、身体言語を読み解くことで人の思考や感情を解釈する能力を磨く。現在はドイツ各地でステージショーを行うほか、講演会やトレーニングセミナーを開催し、テレビやラジオにも出演して人気を博している。初の著書である本書は、３５万部を超えるベストセラーとなり、世界１０か国以上で翻訳されている。